出典:スジャータめいらく
スジャータめいらくグループは、 全国約70ヶ所の営業拠点と、独自のチルド物流網により 、「安全・鮮度・おいしさ」をお届けする製造直販の乳業メーカーだ。
そんなスジャータめいらくが〝やばい〟というウワサがある。なぜなのか?
その理由について、深掘りしていきたい。
スジャータめいらくがやばいと言われる理由
①一部製品への過酸化水素混入事故
1987年11月、大府工場において、一部の製品に、容器滅菌用途の過酸化水素が混入した。
出荷済全製品の回収がなされ、工場は数日間操業停止となった。事故として、新聞やテレビなどで大々的に報じられた。
その後は、対策がなされ、同様の事故は起こっていない。
②仙台営業所における過労自死
2009年、仙台営業所において、1日15時間を超える長時間労働や、「鬼10則」と呼ばれる精神的圧力などの過酷な労働環境から、従業員が過労自殺した。
2010年に労働災害と認定された。
③宗教色
スジャータめいらくの創業者、日比 孝吉氏(2017年、心不全で死去)は、生前、天理教を信仰していた。
天理教とは?
天理教は現在、奈良県天理市に本部神殿がある、江戸時代末期に誕生した宗教のひとつ。
天理教は〝神様が人間に身体を貸している〟という考えの下、人々の幸せを願い〝誰かと助け合って生きていく〟という、社会貢献活動を元にした「陽気ぐらし」の世界創りを目指している。
会社員からは以下のような口コミがある。
社員は天理教に勧誘される
宗教がらみの活動をさせられる
職場は上司からの強制力や、同僚同士の同調圧力ががかかりやすい場所だ。宗教の勧誘ならびに、活動の強要があってはならい。
ただのウワサであることを願いたい。
④代表商品「スジャータ」は身体に有害?
スジャータは商品名で、スジャータめいらくが販売しているコーヒーフレッシュの名称だ。
コーヒーフレッシュとは、植物性油脂と水に乳化剤を加え、クリーム状にした後、着色料および香料で色合いや香りを調整したもの。
〝コーヒーフレッシュが体に悪い〟というウワサが存在するが、その理由は、トランス脂肪酸が入っているからだ。
トランス脂肪酸は植物油脂を加工する際に加熱されることによって発生する成分である。
トランス脂肪酸の過剰摂取は、血液中のLDLコレステロールを増加させ、冠動脈性疾患のリスクを上げる。
ただし、トランス脂肪酸の摂取量は一日に約2gまでなら特に健康に害はないと言われている。
コーヒーフレッシュに含まれるトランス脂肪酸は0.02〜0.04gと微量。一日に数個消費する程度なら問題ない。
長年愛されたスジャータ。適量の摂取をおすすめしたい。
スジャータめいらくの口コミ
知り合いの子供が入ったらしいのですが、天理教の修行が嫌ですぐに辞めたらしいです
めいらくの特色として会長さんが熱心な天理教信者さんです
五日づとめって適正審査させるらしいし、さらに教会でつとめる人間には三日づとめって講習もある
修養科(自費で100日天理へ修行に行くこと)が強制させられる
定期的に日曜日に朝勤めと称して教会へ朝参りに行かされます
残業代はお布施に回っています
営業所によって内容に差があるが、朝礼という宗教儀礼のようなものがある
上記の口コミが本当か不明だが、具体性のある口コミが多数あげられている。
天理教は、支え合いの精神を重んじる、社会貢献活動に熱心な宗教だ。
ただ、どんなにすばらしい思想でも、人に強要すべきではない。自由で多様性のある発想が、企業をさらに豊かさにしてくれるはずだ。
スジャータめいらくが、自由で発展性のある企業であることを願っている。
昭和21年に小さな露天商から始まったスジャータめいらくの歴史。
たくさんの人に長年愛され、大発展をとげた。今後も、末永く愛されるスジャータめいらくであってほしい。