フィリップモリスがやばいと言われる理由と口コミ

フィリップモリス

出典:フィリップ モリス ジャパン

フィリップモリスジャパンは、アメリカを本拠地とする日本で売られているタバコの会社である。

マールボロ・ラーク・パーラメントと言えばピンとくるのではなかろうか?

「煙のない社会」がフィリップモリス社の企業ビジョンであり、フィリップモリス製の加熱式タバコのアイコス(IQOS)は、煙のない社会への実現に向けた主力製品である。

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フィリップモリスがやばいと言われる理由

フィリップモリスは1箱430円の安さ

フィリップモリス製の銘柄フィリップモリスは1箱430円で買える安いタバコである。日本のタバコで人気のセブンスターは1箱600円であるため、愛煙家にとってこの安さには魅力を感じるに違いない。

そして、フィリップモリスの種類は12銘柄に及び、ライトからヘビーな味わいのもの、メンソール・フレーバーメンソールのテイストのものまでラインナップされている。

フィリップモリスのタバコの安さの秘密

フィリップモリス社のタバコは、すべて海外の工場で製造して輸入されている。

日本国内で430円という格安の価格で販売するためには製造コストの削減に力を入れている。日本より製造コストが安いウクライナやセルビア等の国でタバコを製造し輸入しているのだ。

フィリップモリスが販売中止になるかも?

ウクライナがロシアの侵攻を受けて戦争状態であるのは周知の事だ。

フィリップモリス(銘柄)はウクライナで生産されているから、今後ロシア・ウクライナ情勢の影響を受けて販売中止になる可能性は0%とは言えない。

加熱式たばこアイコスのシェア

フィリップモリス社の加熱式タバコ・アイコスは2016年に世界10か国で発売されたが、フィリップモリスの拠点であるアメリカでは販売されなかった。

そして、2016年のアイコスの販売シェアは96%を日本が占めていた。

世界10カ国で同時発売したアイコスはなぜアメリカで発売されなかったのか?

加熱式タバコのアイコスは、従来の紙巻たばこよりも発がん性物質を多く含んでいるのではないかという疑問があった。

当時FDA(米国食品医薬品局)は安全性を確認できないと判断していた。その後、2020年にFDAはリスク低減たばこ製品であると認めた。

FDA(米国食品医薬品局)が認可した内容は?

2020年にFDA(米国食品医薬品局)がアイコスについて認めたことは、「紙巻たばこよりも健康リスクが少ない」、「成人若年層に普及していない」ということだ。

FDA(米国食品医薬品局)とは、アメリカの食品の安全性と品質を監視し、規格基準を設定している政府機関である。

そこでアイコスは、科学的データに基づき紙巻きタバコより健康被害が少ないとお墨付きを貰ったことになる。

アイコスの広告のやばさ

2020年、消費者庁はフィリップ・モリス・ジャパン合同会社(PMJ)に景品表示法違反として合計5億5274万円の課徴金の納付を命じた。日本の景品表示法違反の課徴金として過去最高額である。

アイコス(IQOS)の販売方法に「有利誤認」という問題があったからだ。

具体的に説明すると、コンビニエンスストアのレジ横などにアイコスの値下げキャンペーンのポップ広告を掲示しており、値下げ期限を過ぎても繰り返し同様の内容の広告を続けた。

これは煽り広告にあたると認められたわけである。

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フィリップモリスの口コミ

身体に悪いのはわかってますが、吸いやすいので、吸ってます。

増税後の希望の光

コスパが良いと思います。

アイコスの販売場所は既に枯渇状態。

アイコスで世の中を変えることができると思っている。

給与は高いです。

社会的な加熱式たばこへの移行を考えると明るい会社。

フィリップモリスはタバコを販売する会社でありながら、フィリップモリスはアイコスのイメージが定着している。

そして、アイコスについては加熱式タバコなのだが、新しいスタイルのたばこの代名詞になっているように感じる。

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まとめ

アイコスは人にとって、紙巻タバコの代用品として有益なものである。

フィリップモリス社は、アイコスを地球規模で販売し紙巻きタバコの喫煙者のタバコによる健康被害を低減させている。

「煙のない社会」の実現への課題はまだまだ続くであろうが、世界中で10億人を超える喫煙者の健康を守ることができる企業となってほしいと、筆者は考える。