統合失調症で使用されるクエチアピンは、有名な抗精神病薬である。
情動不安定や不眠が強い時に処方されるケースがあるのだが、やはり精神病に使う薬である以上、クエチアピンがやばいという噂は絶えない。
クエチアピンはやばい?
日中の眠気
副作用ともいうべき点ではあるが、クエチアピンを使用すると、眠気が出てくる。
クエチアピンは服用する場合、一日の所要量を何回かに分けて服用するのだが、患者の多くは日中に眠気を感じてしまうのだ。
即効性
クエチアピンは特に不眠には即効性のある薬で、不眠が続いたときの頓服薬としても処方される。
あまり抗精神病薬に縁がない方々にとっては、睡眠薬というものはあまり良いイメージがなく、やばい薬の象徴であるといえよう。
さらに即効性があるとなれば、劇薬でやばい薬という先入観を持ってしまうのは仕方がないことだ。
糖尿病との関係
クエチアピンは、糖尿病を患っている方には処方ができない。
服用すると、血糖値や体重の増加という症状が出てしまうからである。
抗精神病薬にはよくある特徴だが、服用すると太るという固定概念ができてしまうと、やばい薬という印象が根付いてしまうのだ。
クエチアピンの口コミ
処方してもらい、飲んだところ、太ってしまいました。
飲んだ1時間後には睡魔がきます。
統合失調症みたいな症状が出ているので飲んでいます。効果はまぁまぁあると思います。
まとめ
クエチアピンは有名な抗精神病薬であるが、服用すると強い眠気が出るため、不眠以外で服用する場合は注意が必要だ。
また服用を続けると、血糖値や体重の増加につながってしまうため、精神科で処方される薬に慣れていない方にとっては、やばい薬という印象が根付いてしまうのである。