競売物件はやばい?考察と口コミ

競売物件とは、住宅ローンが返済できず、担保となる土地や家の不動産を、裁判所を通して強制的に売却された物件だ。

購入するには「入札」を定められた期間で行う。まさにオークションである。

スポンサーリンク

競売物件はやばい?

物件の状態が不明

競売物件は内覧ができず、「物件明細書」「現況調査報告書」「評価書」という裁判所が作成した3点の書類が情報源となる。

通常、現地を見学することもできない場合が多く、物件の内部状態や周辺環境が不明なことが非常に多い。

これにより、購入後に予想外の修繕費用が発生する可能性があり、やばいといわれる原因の一つとなっているのだ。

居住者の問題

競売物件は、裁判所により差し押さえられた物件だが、住人が退去せず不法占拠している可能性がよくある。

強制的に退去させる必要がある場合、法的手続きが必要となるのだ。

競売物件では法的手続きの申立てを、購入者自身で行わなくてはならず、別で費用がかさむことがあり、格安物件の割に合わないという購入者もよく聞く。

資産価値の不確実性

競売物件は、通常の市場価格よりも安く購入できることが多い。

しかし将来的な資産価値が不確実であるため、投資としてのリスクが高いとされ、また建物が建築基準法に違反している可能性もあるために、やばい物件と捉えられがちだ。

個々の建物に関しては、内覧ができないが入札者が自身で調べる必要があり、別途で費用がかかってしまう。

スポンサーリンク

競売物件の口コミ

競売物件、事故物件だったんだけど・・・。

素人には危険な投資だね。

安かったけど他でいろいろ金がかかったな。

スポンサーリンク

まとめ

競売物件は通常の不動産と違う分、格安で購入できる部分がある。

しかし不動産投資として考えると、購入までに不明確な部分が多く、事故物件のようにやばいと噂を立てられてしまう側面もあるのが事実だ。

不動産初心者にはなかなか難しい部分があり、不透明なところがやばいと見られてしまうのであろう。