出典:アドヴィックス
自動車のブレーキシステムで国内シェアNo.1の会社である『アドヴィックス』自動車好きの方は、もちろん知っている!という方も多いかもしれません。
日本で走っている自動車の2台に1台がアドヴィックス社製のものが使われており、自動車だけでなく二輪バイクにもよく使われています。
そんなアドヴィックスですがグーグル検索などで入力すると、関連キーワードに「ブレーキ」「給料」などと一緒に「やばい」というキーワードが出てきます。
アドヴィックスはやばいのか?実際にどうやばいのか?なぜやばいと言われてしまうのか?
自動車の知識ほぼゼロの著者がフラットな視点で調べ、個人的な推察交えて10の理由としてまとめましたのでお伝えします!
5分ほどで読めますし、アドヴィックスについてどのような世評があるか、どのような会社なのかのおおまかな外観を知れます。ぜひご一読を!
アドヴィックスがやばいと言われる理由
①国内シェアNo.1!将来性もあり会社として優秀すぎてやばい!
アドヴィックスは自動車のブレーキシステムで国内1位、世界3位のシェアを誇っており、母体は日本を代表する自動車の企業であるトヨタのです。
デンソー、アイシン、住友電工の3社が持つブレーキ事業を統合した世界トップレベルのブレーキシステムサプライヤー、それがアドヴィックスという会社です。
これからも自動車の販売を初め自動運転や全固体電池によるEV車などで注目のトヨタの足元を支える会社としてアドヴィックスはこれからも安泰で、地盤はしっかりしており会社として優秀すぎてやばいと言えるでしょう。
②お給料、福利厚生など待遇が良くてやばい!もちろんボーナスも!
アドヴィックス正規社員のお給料は公開されていませんが、工場の期間従業員さんで月30万円以上稼げると公式ホームページにもあります。
正社員ならもちろん大企業ならではのお給料の良さ、そして福利厚生などの待遇の良さがありそうです。安定して働きたい方にはうってつけです。
大手企業なので残業代が支給されなれなかったり、休日出勤があったりなどもなさそうです。
③ブレーキシステムが優秀すぎてやばい!有名自動車メーカーも愛用♪
メルセデスベンツのAMG『SL』もアドヴィックスの新開発ブレーキシステムを採用しています。
そしてアドヴィックスが生産する「回生協調ブレーキ」は自動車の速度を落とす際にモーターを発電機として作動させるシステム。
自動車の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して電池に回収するブレーキで電気への回収効率が業界トップクラスです。
電気自動車への期待も高まるトヨタですがそれを支える大切なシステムで、これからも需要が高まることが予想されます。
トヨタのブレーキ技術を結集させたのがアドヴィックスという会社なのでこれからも日本のトップブランドであるトヨタの最先端ブレーキシステムとして開発が進んで行くでしょう。
④職人気質な方が多い?年功序列の残る縦社会?
「アドヴィックス やばい」で検索したときにでてくるのが転職サイトの口コミです。
特に工場勤務で年上の男性スタッフにキツく当たられたというものが多い印象で、世代間の働き方へのギャップを感じやすいのかもしれません。
ものづくり産業なので職人気質な社員が多く、男性の割合も高いようです。
ものづくりへのこだわりや誇り、そしてジェネレーションギャップから、後輩スタッフにもきつく当たってしまう方も多いのではないでしょうか
意見や考え方のすれ違いから衝突が生まれ、「やばい」という口コミがたくさん書き込まれてしまったのかもしれません。
⑤多種多様な社員さんたち、様々な雇用形態によるすれ違い
本社勤務の社員だけでなく工場勤務や期間工務員など様々な就職先がある中で、携わる方の経歴も多岐にわたるものと思われます。
皆が大卒ではないですし、環境だってバラバラ、国籍も違うかもしれません。
会社に携わる色んな方を見て働き方へのギャップや文化、価値観のギャップからすれ違いが生まれ「アドヴィックス やばい」と検索したり書き込んでしまうのではないかといった推察もできると思います。
⑥自動運転の事故があったときに責任問題が発生する?
もし、自動運転による自動車事故が置き、その原因がアドヴィックス社のブレーキシステムだった、などということが起こる可能性も0ではありません。
そういった事実はないものの、不安からやばいという書き込みがあっても不思議ではありません。
最新のブレーキシステムは電気信号でブレーキをかけています。
何かしらの「やばい」不具合が起きる可能性は0ではなく心配からやばいのではと思う方も少なくないのではないでしょうか。
⑦ハードワークすぎてやばい?激務による書き込み
働いている社員が激務により自分の会社はやばいと書き込んでいるケースもあります。
アドヴィックスには組み付け、加工、鋳造、物流と様々な仕事がある中で、工場勤務には工場勤務の、事務には事務、物流には物流の業務がありそれぞれにハードで忙しいことと思われます。
特に11カ国32拠点もあるのでおそらく本社勤務は海外出張なども多いものと考えられます。
そういった中からハードに働く方の口から「やばい」という言葉が出てきたかもしれません。
⑧トヨタって大丈夫なの?グループの将来性への不安
トヨタグループの傘下であるアドヴィックスですが、親会社であるトヨタは日本を代表する大企業です。
認知度知名度の高さから良からぬ噂や悪いニュースも出回ります。
トヨタの不祥事や業績の悪化などが見られた時に、アドヴィックスもやばいのでは?となる可能性もあります。
ただ著者が調べた中ではトヨタは凄いという意味のやばいと言われているケースの方が断然多い印象です。
⑨工場で火が!過去にあった爆発事故について
2016年の5月にあったアドヴィックス刈谷工場(愛知県刈谷市)で4人の方が重軽傷を負ってしまった爆発事故がありました。
幸い火事までには至らなかったものの、この事故の影響でトヨタの国内9箇所の工場が一時的に停止。
工場の塗装ブースからの爆発と見られており当時は企業の信用問題としてもまさに「やばい」事件となりました。
当日は世間を賑わすニュースになったようで、とても話題になったようです。
⑩立地がやばい?愛知県刈谷市ってどんなとこ?
アドヴィックスの本社と工場のある愛知県刈谷市、トヨタグループの工場や会社が軒を連ねる日本有数の自動車工業都市です。
刈谷市は県内でもスポーツ施設が多い地域で刈谷市を拠点とするスポーツチームも多々あります。
老若男女がスポーツを楽しむ様子も見られる素敵な街ですが、ショッピングセンターなどは少ないようなのと電車のアクセスが不便で暮らしに自動車は必須になってくるようです。
アドヴィックスはやばい?まとめ
以上、アドヴィックスがやばいと言われてしまう理由を10個にまとめました。
自動車産業の中心であるトヨタを足元からしっかり支えるアドヴィックス。
そしてその他の企業が世界にまたがって活躍してくれることでトヨタを、そして日本の経済を支えてくれています。
ただそんな中でも、モノ作りの現場の中では職人としてのプライドによるパワハラまがいの言動や縦社会が強く残る環境などで居心地の悪さを感じてしまう方も多数いるのかもしれません。
工場勤務の方々まで風通し良く働ける環境作りがより求められているのかもしれません。
その他にも様々な要因が考えられますが、今回調べてみてブレーキシステムのシェア率など良い意味で「やばい」アドヴィックスを沢山知りました。
これからも日本の自動車産業を盛り上げて貰うためにも、応援していきたいものです。